※今回の記事はネタバレを少々含みます。
やっと、といった感じですが、カルマルカ*サークルが全て終わりました。
そんなわけで、とりあえず一言。
杏が可愛いです。
暦も良かったんですが、この杏にやられました。
とはいえ杏はサブヒロインなので、ルート的なのはありましたがかなり短く、しかも主人公と付き合うとかそういうことは一切なく。
ホントね、なんででしょうね。
ファンディスクもないので、まぁ、要はそういうことです。
これ以上の展開はもうない、と。
ま、イベントCGがあっただけでも良しとしましょう。
さて。
わりかし低めの評価がされているこの作品ですが、個人的にはやはり良作の部類に入ってきますかねぇ。
それがゲームとしては当然なんですが、この作品――最後までちゃんとプレイできたので。
……いつから良作の基準がこんなに下がったのかしら。
ちなみに、個人的に印象深かったルートはニコルですね。
ニコルというのはこのキャラです。
「戦争」が絡むのですが、そんなわけで少し考えさせられました。
そのひとつが、ここですね。
ニコル「極東の豊かな一等国、日本からはとても遠くて、取るに足りないような国――それが、ニコの国です」
ニコルは日本を上記のように称したわけですが、発展途上の中東やアフリカから見た日本も、こんな感じなんですかね?
って、上のセリフだけでは「戦争」にはつながらない……。
ここから、そんな小さな国が資源見つけて突然お金持ちになったけど、それで終わらず、周りの国が黙ってなかった(=国境での小競り合い)、ってつながっていくんですが、あまり書くとネタバレしすぎるのでこの辺で。
まぁ、一方で肝心の「カルマルカ」とか「魔可」について、個別ルートではどっかにいっちゃうわけですが。
そういう意味では「うーん……」という感じですが、私としてはそれでも十分に楽しめました。
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